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Prep for Upright Piano Concert [店主の日常]

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『森と音楽の国 チェコからの贈りもの』
@高崎アトリエ ミストラルが無事に終了!

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「アップライトピアノとは思えなかった」と
ご来場頂いた皆様もP118D1の豊かな響きと
筒井一貴さんの演奏に圧倒されたご様子...
店主も朝から整備した甲斐がございました。

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搬入して初の調律、A=442Hzに

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鍵盤の高さを徹底してならします
全ての調整の基礎となる作業...

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より繊細な音を出しやすく...
「ハンマー接近」を緻密に設定します

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音の粒をそろえる「整音」作業
ここまで精度を上げるとアップライトでも
弾いて心地の良い「楽器」になります

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最後はピアニストが入念にチェックします

アップライトでも、グランドピアノでも。
一般家庭のピアノも、コンサート用ピアノも。

音とタッチの精度を高めて、演奏者の皆様に
気持ち良く弾いて頂くことが調律師の仕事で
あるのに変わりはありません。

丁寧にプレップアップしたペトロフを通じて
ピアノという楽器の奥深さ、アップライトの
真価を再発見して頂けたならば幸いです。
(コンサートのレポートはいずれまた...)
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