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【Novecento ~もう一つの20世紀~】解説! [イベント告知]

10日後はいよいよギター&ペトロフのデュオコンサート開催!
ギター西垣林太郎さんがこだわりのプログラムを紹介して下さいました。

2016年7月24日(日曜日)15:30開演
pf.筒井一貴 gt.西垣林太郎
2500円 ♪モラヴィアワイン付き♪
お問い合わせ・ご予約 03-6721-9613(ピアノプレップ)
http://www.pianoprep.jp/

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 このある意味マニアックなプログラムを説明するのは難しいのですが、20世紀イタリアの第二世代と言えます。Casella, Malipiero, Frazzi, Pizzetti, Respighi, Alfano, etcの所謂1880年世代の次の世代です。実際はさらにその前の世代もありますが…

 その所謂第一世代の次の世代、つまり今回のプログラムの世代には、Dallapiccola, Donatoni, Scelsi, Berio, ...など早い段階から国際的に知名度が上がった人も多いですが、それは彼らが海外の現代的な書法を積極的に取り入れたことと無関係では無いように思います。同時代のイタリアで、それとは少し別の道を歩んだ、特に近年のイタリアで再評価が著しい6人を今回は取り上げてみました。

 ピアノとギターのデュオは曲数がそれほど多い訳では無いのですが、何故かこの辺りの作曲は積極的にこの編成を書いています。Margola, Mossoのようにギター曲に非常に積極的だった作曲家は不思議は無いのですが、Borlenghi, Lincettoも素晴らしい作品を残しています。

 もちろん、Castelnuovo-Tedescoがこの時代のイタリアのこの編成の曲で最も有名なのですが、今回は全体のバランスなどの関係で割愛しています。次回以降に是非プログラムに入れたいと思っています。

 もし、ご都合等宜しければ20世紀の音楽のあまり知られていない側面を聴きに、日曜日の午後に高輪台(または白金高輪)のピアノサロンに是非いらして下さい。

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さらに詳細な解説は西垣氏のBlogから...
http://rintaro.qlookblog.net/novecento_1.html

皆様のご予約をお待ち申し上げます!


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