ファミリー＆ピアノの先生ご来店

本日ファミリー＆ピアノの先生がご来店♪
小さなお嬢様がとてもウキウキした表情で
メヌエットを演奏してくれました(^^)



大事なのは「子供の感性」、それを大人が
サポートするのが理想的なピアノ選び？
３年目が幸先よくスタートしました！

ピアノプレップ２周年記念企画 チェコ・フェスタ！レポート

ピアノプレップ２周年イベントは大盛況のうちに
終了しました。誠にありがとうございます！
フィビヒの小品、スメタナのポルカ＆モルダウに
ヤナーチェクの組曲とまさに「チェコ音楽祭」♪
本場チェコのピルスナー＆ダークビールと一緒に
お愉しみ頂けたならば幸いでございます。



この日のためにチェコの曲を持ち寄って下さった
ピアニスト＆愛好家の皆様、お祝いに素敵な花や
美味しいお菓子、チェコビールを届けて下さった
関係者の皆様には改めて御礼を申し上げます。

昨日サロンでは様々な出会いが育まれました。
他県のペトロフユーザー様と今回新たにP159の
オーナーとなられた方、プラハご出身の愛好家と
プラハ音楽院に留学されていたピアノの先生....
ペトロフあるいはチェコという接点から初対面の
方同士が交流されていたのが印象的でした。



その他にもご近隣の方、明治学院大学の関係者、
はたまた訪日中の外国人観光客（！）などなど、
実にバラエティに富んだ皆様がご来場。
これも２年かけてコツコツと「音楽」という種を
蒔いてきた成果...次々と芽が出始めているような
状況でしょうか。昨日いらしたお客様からもいま
所属しているピアノサークルでペトロフが話題に
なっていますよと嬉しい情報を頂きました(^^)



手間と時間はかかりますが、技術者が精魂こめて
調整することで、弾く人や聴く人の琴線に触れる
楽器となる、古き佳きチェコの名器ペトロフ...
調整＆楽器の《真価》が着々と伝わっています。



丁寧に整備されたピアノだけをお届けするという
ピアノプレップの姿勢は３年目も変わりません。
それは日本のペトロフ正規代理店であると同時に
サロンの進化・発展を支えて下さるのは他ならぬ
ペトロフユーザーの皆様という想いから...。



一人で運営しているため至らぬ点もありますが、
今後も演奏家の皆様とともに「音楽の愉しみ」を
発信し続けてまいりますので、どうかご愛顧の程
引き続き宜しくお願いいたします。

ピアノプレップ　店主

雁部一浩さん講演会レポート

おはようございます！
雁部一浩さんのレクチャーが終了しました！
コルトーやホロヴィッツのように弾けたら...
そんな憧れを抱く演奏家や愛好家の方にとって
収穫の多い体験になったかと思います(^^)
講演後の皆様の表情からもそれが伝わりました。



20世紀前半の演奏家の録音を流しながら特徴を
語る雁部さんの解説、そして時々交える実演の
美しさにお客様はじっと聴き入っていました。
まさに往年の巨匠達に通ずる「薫り」をそこに
感じ取って頂けたのではないでしょうか。

音楽的な表現について幾つかポイントを挙げて
下さいましたが、そのうちの一つが「弱音」。
ピアニッシモからメゾフォルテまでのレンジを
いかに巧みに巨匠達が駆使していたか、実際に
雁部さんが生で聴かれたというホロヴィッツの
演奏を例に興味深く説明して下さいました。
さらにそれを再現するためには、楽器の響きや
調整状態がいかに大切かということも...。

昔の巨匠は自身の「芸術性」を表現するために
楽器を選んでいました。これからの業界を担う
若い演奏家達にもピアノの個性や調整の状態に
もっと強い関心を持って頂けると、店主として
嬉しく思う次第であります。

今日は弊社でペトロフを購入したユーザー様も
ご来店され、ますますご自宅のピアノに対して
向き合いたくなったご様子。感度の高い楽器が
手元にあれば、どうすればより音楽的な演奏が
出来るのか、俄然追求したくなるものです。

さて。
今日はガラリ変わって「チェコ・フェスタ」♪
専門家から初心者まで音楽をお愉しみ頂くのが
この２年通してきたピアノプレップの理念。
ペトロフピアノと一緒にチェコの魅力を皆様で
分かち合いませんか？お待ち申し上げます(^^)
http://www.pianoprep.jp/cont5/main.html

ピアノファンからご近所の方まで...

明後日に開催するチェコ・フェスタの告知！
「新聞の折り込みで見たので伺いますね」と
ご近所の方からも声を掛けられました。
深く、広く、ピアノファンから近隣の方まで...
音楽を贈る白金台サロンが2周年を迎えます。
http://www.pianoprep.jp/cont5/main.html

～チェコ・フェスタ～ スケジュール公開

5/17（日）はピアノプレップ２周年イベント
「チェコ・フェスタ」をサロンにて開催！
堅苦しい雰囲気ではなくカジュアルに音楽を
楽しむのがチェコ流？名器ペトロフピアノと
一緒に愉しいひとときを過ごしませんか？



こちらの呼びかけに応じて下さり、プラハに
留学経験のある方、チェコご出身の愛好家も
急きょサロンに駆け付けて下さる予定....。
皆様からの温かいお申し出に感謝いたします。

～「チェコ・フェスタ」スケジュール～
13：00～ 開宴 　
14：00～ 大矢 葵さん
　　　　　フィビヒ「気分、印象と思い出」
　　　　　スメタナ・ポルカなど数曲
15：00～ 佐々木 智令さん＆視令さん 連弾
　　　　　スメタナ『我が祖国』より“モルダウ”
16：00～ 筒井 一貴さん
　　　　　ヤナーチェク「草かげの小径にて」
　　　　　第１集 ※音楽と写真で綴ります♪

合間にも飛び入りで即席の演奏会あり？？
入場は無料、皆様のご来場をお待ちしています！
※定員20名ですので予めご了承ください

トリをつとめる筒井一貴さんは昨年末訪れた
チェコ共和国の風景をプロジェクタを使って
ご紹介して下さる２度美味しい企画を仕込中....
チェコの雰囲気を存分にお愉しみ下さい(^^)

そして美味しいといえば忘れてはおりません
チェコの名物ビール＆ベヘロフカ＆ワイン。

お世話になっている専門店プシトロスさんで
高級ビール「ベルナルド」を調達しました。
http://pstros.ocnk.net/

ペトロフの音色とチェコの文化を日本の皆様へ...
週末に向けて着々と準備は進行しています！

ペトロフP194 Walnut Demichippendale メンテナンス

昨日はペトロフP194の出張メンテでした。
ピアノ愛好家の女性オーナー様は大の車好き、
ご自身でチューンナップしてレースに参加する
程の腕前とのこと。半日かけてリセットした後
お客様より興味深いお話をうかがいました。



レースに参戦する各自動車メーカーには多数の
テストドライバーが所属しているらしいですが
そこでトップに君臨する人達が他ドライバーと
決定的に違う点、それは調整して欲しい箇所を
技術スタッフに的確に伝える能力だそうです。



ドライバーにとって自分が操作しやすい状態に
車をセッティングするのは当たり前のこと。
ピアノにしても自らの音楽を表現するにあたり
楽器を最適な状態にアジャストする必要がある
はずです。そのためにはピアニスト側も調律や
調整に対する予備知識が欠かせません。



このようなお話をすると、カーレースが好きで
自身も運転していた巨匠A.B.ミケランジェリを
思い浮かべる方もいることでしょう。
彼もまたピアノの構造を熟知した演奏家であり
調律師への要望を口にする人物でした。



弊社サロンは「プレップ（準備）」の場。
自分の言葉で調律師さんにお願いできるように
ピアノの仕組みについて勉強してみませんか？
もっとよく知りたいという意欲的な皆様のため
ペトロフを見本にして喜んで解説いたします。

連日のピアニストご来訪...

本日の業務が無事に終了いたしました。
この２日間ピアニスト、作曲家、調律師の方が
立て続けにご来店。専門家の口コミで広まりを
見せているのはとても喜ばしいことです(^^)



初めてペトロフピアノを体感された或る方は、
甘く切ない片思いのような、上品で甘酸っぱい
フランボワーズのケーキのよう...とのご感想。

また別のピアニストには懐かしい響きの中にも
色々な音の成分が含まれて実に味わい深い、と
こちらも有難いコメントを頂戴しました。

ペトロフという「個性」がプロのピアニストや
作曲家にこれだけインスピレーションを与える
という事実、店主も嬉しく受け止めています。

「弾く」のも大事ですが「聴く」ことも大切。
若い演奏家、愛好家の皆様にはぜひ古今東西の
ピアノの響きに耳を澄まして欲しいところ。
その経験は演奏する上で、あるいは音楽を創る
上できっと大きな「糧」となるはずです。

ペトロフ P159Bora Walnut Prep-Up ⑤

プレップが済んだP159をオーナー様がご検品。
ピアニストの奥様もギターを愛好するご主人も
艶っぽく歌うような音色と滑らかな弾き心地に
ご満足。お部屋の環境と歌の伴奏に合うように
まろやかな音質にカスタマイズいたしました。


整音はフォルテ→メゾフォルテ→ピアノの順に
音質をチェック、ハンマーフェルトの弾力性を
指先で感じながら必要な箇所に針刺しを実施。
クッション感をしこりなく均質に作ります。


続けてソフトペダルを踏み込んだときの音質を
調整、８８鍵きちんと利くよう揃えます。


そして３弦合わせ。ハンマーフェルトが３本の
弦を同時に打つように細かい調整を行うことで
音の輪郭がより明確になります。


最後はフェルトウェッジを使用して弦１本ずつ
音質を入念にチェック。鋭い音を放つ箇所のみ
針を慎重に入れて88の音質を仕上げます。

ホールで使用するコンサートクラスのピアノと
同等の精密な調整作業を行うことで、はじめて
ピアノは本来の性能を楽しむことが出来ます。


弊社ではそうした手間をかけて丁寧に仕上げた
チェコの名器を大切にお届けしています。

リコーダー中村栄宏さん＆ピアニスト川口成彦さんご来店

先日おんがくしつトリオで演奏して下さった
リコーダー中村栄宏さんとモダンピアノから
チェンバロ、フォルテピアノまで弾きこなす
川口成彦さんがサロンを訪ねてこられました。
楽器にこだわりある演奏家の間でペトロフの
“木の響き”が着実に広まりつつあります。

この夏8/5（水）にサロンコンサートも決定。
チェコの名器と共に新進気鋭の実力派による
音楽をお届けしますのでどうぞお楽しみに♪

チェコご出身のピアノ愛好家ご来店

ピアノプレップはGW期間も営業しています！
昨日はチェコご出身のピアノ愛好家がご来店(^^)
リストのバラード、バッハのゴルトベルク変奏曲を
ご試弾頂き、「このP194から離れられない....」と
感激して下さいました。誠に有難うございます。



幼い頃から身の回りに溢れていたペトロフピアノが
日本でも弾けるなんて...と大変驚かれたご様子。
貴重なチェコの情報を教えて頂き、店主にとっても
なんとも有意義な時間を過ごすことが出来ました。