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Kazutaka Tsutsui plays Chopin - Mazurka op.41-3 [ペトロフ動画]

ペトロフUP動画・第3弾は待望のショパン!
粒立ち良く円やかな音色に整音したP118P1、
3mほど離したiPhone4S+モノラルマイクが
豊潤な「木の響き」を良く捉えています(^^)



演奏者・筒井一貴氏のコメントは以下に転載、
マズルカOp.41の曲順にまつわる秘話も...

『夏の特別フェア』の開催は今月末まで♪
http://www.pianoprep.jp/
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実は数多くの名作曲家の中でもショパンが別格総本山w的に好きなワタクシ、中でもマズルカの多彩さには強〜く惹かれるのでありま〜す(・ω・ゞ
マズルカはショパンの中でもとりわけ強烈に祖国ポーランドへの思いが込められていて、それだけに極めつけに独創的。広く深い芸術作品の例に漏れず、受け手である自分が気づけば気づくほど考えねばならぬことが加速度的に増えてくるので、嬉しいやら困ったやら。しかも、ショパン先生ってば、その強〜烈な愛国心を微塵も見せずに洗練の極みの上品さの中に埋め込みやがるwので、自分ごときがやろうとすればするほど逆に遠ざかるのがオチなんですね〜(´・ω・`)ショボーン
「ショパンの曲は花のかげに隠れた大砲である」とはシューマンの言葉。
ピアノプレップ Piano Prep による丁寧なプレップアップ済のPETROFアップライトピアノ(P118P1)の助けを借りて、ショパンのマズルカ op.41-3 を弾きました。

実はこの曲の作品番号を「op.41-4」としている楽譜や録音が非っ常〜に多いのですが、これは1840年12月ライプツィヒ出版のドイツ初版の出版社:Breitkopf & Härtel が勝手に曲順を変更した(4曲めを1曲めに持ってきてあとは玉突き状態にw)のが今に踏襲されてしまっているワケなのです。
せっかくショパン先生が考え抜いて世に問うた調性関係や雰囲気がぶち壊されていることにいまだに気づかぬまま・・・困ったコトと思いません?
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ペトロフP118C1 ウォルナット艶消 新規メンテナンス [ピアノ・メンテナンス]

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子供達は夏休みに入ったようですね!
店主といえば昨日はサロンでお客様の対応、
今日もご近所でみっちりメンテナンス...汗
数年前に購入されたお洒落なP118C1モデル、
白金台にもユーザーがいらっしゃいました♪

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このように輸入後プレップアップされぬまま
納められたペトロフに出会うと少し残念...

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まずメンテナンスよりも土台の作業ですね。

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お客様に説明しながら調整を実施、これから
音もタッチも徐々に改善していく予定です。

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最後はペダルもきれいに...

「音が変わった♪」と喜んでくれた女の子、
次から次に色々な演奏を披露してくれました。
(意外とお子様の方が音の違いに敏感かも?)
来年どんな曲を聴かせてくれるか楽しみです!

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『不謹慎なスロヴァキア民謡たち』レポート! [コンサート・レポート]

本日公演『不謹慎なスロヴァキア民謡たち』
定員を超える盛況のうちに終了しました。
プロの演奏家、スロヴァキアの方、さらには
サロンの様子をなんと取材に来られた方も...
多様なお客様にお集まりいただき感謝です!

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滅多に聴けないスロヴァキアの民謡とあって
日向野さんの歌声と沢さんが奏でるピアノに
皆様とても熱心に聴き入っておられました。
柔らかい音色ながら良く鳴り響くペトロフは
本場で馴染みあるはずの方々もご満足(^^)

ご用意した焼菓子は早速お店まで買い求める
お客様が現れるほどの人気、店内で展示中の
チェコの玩具もお買い上げがございました。
音楽のみならず、地域の魅力や文化の発信に
サロンが寄与できたことを嬉しく思います!

心地良いピアノ&音楽で素敵な交流空間を。
そんなサロンの文化を音楽家のご協力のもと
ピアノプレップは提案し続けてまいります。
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P118P1新規オーダー&満員御礼♪ [店主の日常]

嬉しいニュースをふたつご報告します(^^)
昨日ペトロフP118P1アルダー艶消モデルを
ご注文頂きました。誠に有難うございます!
そして日向野菜生さん&沢由紀子さんご出演、
明日のスロヴァキア民謡LIVEも満員御礼!

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今回お客様にご用意する白金台の焼き菓子は
Pâtisserie Ryoco さんのケーク・オランジュ。
東欧の歌、ペトロフ、地元の人気スイーツが
織り成す魅惑の「三重奏」をお楽しみに♪
http://www.pianoprep.jp/cont5/main.html
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ペトロフP125F1 マホガニー艶出 メンテナンス [ピアノ・メンテナンス]

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午前中は半年ぶりのメンテナンス作業!
新品のため大きく低下したピッチを442Hzに、
湿気の影響で崩れたアクション・鍵盤の状態を
リセットしてきました。お客様にとって大切な
楽器、納めた後も責任もって管理いたします。
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近ごろは・・・ [店主の日常]

ペトロフP118P1ビーチとお揃いの色の
ディスカチャーチ製ベンチを組み立て。
近ごろイスのお店と化しています^^;

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こちらは胴体。裏もやはりオシャレ。

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脚は外された状態で送られてきます

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ひとつずつナットで固定していきます

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同じビーチ材でコーディネートばっちり♪
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ディスカチャーチ製ROCOCO専用ベンチ入荷! [入荷情報]

ついにディスカチャーチ社製ベンチが到着!

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P118R1に合わせてオーダーしてみたところ
装飾部には金色の見事なデコレーション♪
特注シートは「白金」にちなんで品のある
“Gold”&イタリアらしく“Azzurro(空色)”
どちらも惚れ惚れする仕上がりです(^o^)

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「白金」モデル?落ち着いたゴールドです。

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イタリアといえばこの色、半分は店主の趣味です。
伊サッカー代表はご存知「アズーリ」ですよね^^ゞ

ヨーロッパ特有のセンスを視覚で楽しみ、
豊潤な音色と響きに触れて、文化を知る...
これからはただ量を販売するのではなく、
ピアノ音楽の「質」を提案する時代です。

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金色or空色、あなたのご注文はどっち?

「夏の特別フェア」ではペトロフ各機種に
あわせて特製ベンチもセットで提供します。
ご検討中の方はこの機会をお見逃しなく!
http://www.pianoprep.jp/
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George Mraz/Camilla Mraz Trio with PETROF [ペトロフ動画]

今夜ご紹介するPETROF動画はチェコが
誇る名ベーシスト、ジョージ・ムラーツ!



ニューヨークのJazzシーンでも活躍する
ペトロフ。透明感と色気を湛える音色が
ブルースの旋律とムラーツが奏でる弦の
響きを引き立てます。この切ない味わい、
もっと日本でも聴きたくありませんか?

高音域のハンマーフェルトにはもう少し
針を刺して弾力性を出しても良いかな?
といった印象を受けます。
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ドイツ製中古UP・プレップアップ① [プレップアップ]

今日はペトロフGPのユーザー様からのご依頼で
お客様と共に選んだ1台をプレップアップ。
日によって弾き分けられるとは何と羨ましい...
(もちろんお客様の本命はペトロフです!)

中古ピアノはどこまで調整、修理が行われているか
当然ながら1台1台により異なります。
今回もいったん新品に近い状態にリセットしてから
精密な調整をスタート。まだまだ道のりは半ば...

そう、どんなピアノでも大切なのは音や弾き心地を
理想的な状態に整えてあげること。
ブランド、価格はそれに見合うものでなければ…
というのがピアノプレップ店主の持論です。

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ハンブルグ製・ウォルナット艶消モデル

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作業のため鍵盤をいったんすべて外します。

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ハンマーフェルトもファイリングが必要。

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キーピンをくまなくきれいに磨きます。

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高音側からチューニングピン&弦をクリーニング

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プレッシャーバーもきれいに磨きました!

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弦を駒に密着させるために真鍮棒で「駒打ち」

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「弦合わせ」が不揃い、調整していきます。

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チョークで印をつけて「ハンマー走り」も修正。

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弦合わせが完了、ピッチを442Hzに整えて今日は終了。
続きはまた後日...
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kazutaka Tsutsui plays Schubert - Kupelwieser-Walzer [ペトロフ動画]

時の淘汰に耐えて来た「素性の良さ」というシロモノは想像を絶するほどに奥が深く幅も広く、現代人ごときにはおよそ太刀打ちできませぬ(・o・ゞそれを少しでも発揮させるためには、実は「基本」と言われている、これまた厄介なシロモノに対する深い理解が...

Posted by 筒井 一貴 on 2015年7月11日

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