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ドイツ製中古UP・プレップアップ③ [プレップアップ]

ついに佳境を迎えたプレップアップ作業。
今日で3日目、調律と整音がメインです!

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ピッチはあらためてA=442Hzに。

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しっかりと割振って本調律を開始。

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調律後に音質の凸凹をチョークで印。

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必要に応じて入念に針刺しを行います。

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布ヤスリで表面をきれいに処理。

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緻密に作業を行うと自然と見た目も整います。
作業後はオーナー様が直々に最終チェック....
柔らかい音色と深い響きにOKを頂きました♪

ブランドを支えるのは手間をかけた「調整」、
有名だから良いのではなく、丁寧に整備されて
初めてピアノは音楽的な「楽器」となります。

店主の仕事は一流メーカーの中枢で働いている
技術者のキメ細かい作業に影響を受けたもの。
ピアノはあくまで「素材」、それを活かすのも
殺すのも技術者の「調整」次第ということ...
長年ピアノの演奏に慣れ親しみ、彼らの仕事を
間近に見てきたからこそ余計に強く感じます。

今ではそうした「プレップアップの重要性」を
PETROFを通じて発信する立場となりました。
ピアノは違えど高級ブランドと同じ調整技術で
仕上げたチェコの名器、ぜひお試し下さい!
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