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チェコの名演奏家③ヤン・パネンカ [音楽雑記]

【Jan Panenka(1922 - 1999)】
名ヴァイオリニスト、ヨセフ・スークと
結成したトリオでピアノを担当したのが
ヤン・パネンカ。特に室内楽ピアニスト
として活躍、日本にも度々訪れています。

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今回は「これぞペトロフピアノの音色」
そう店主が感じる推薦盤をご案内。
チェコが誇るスーク・トリオが演奏する
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第7番
変ロ長調 作品97《大公》
1975年イタリアの聖母マリア・ローマ・
カトリック教会で行われた録音です。

YouTubeでも音源を発見したのですが、
第1楽章のみ、また再生速度が若干早く
ピッチが少々上がり気味のようです。


明るく朗らかに歌うPETROFの音色...
主張が過ぎないところは内省的な性格の
強いパネンカの演奏にも通ずるものが
あります。弦楽器はもちろん管楽器との
合わせにも個性を発揮しそうですね。

このところ声楽や室内楽における相性の
良さが評価され始めているペトロフ。
サロンで使用する楽器をご検討中の方は
ぜひ白金台で体感してみて下さい!


昨日もご紹介したドヴォジャーク作品。
今度はピアノとピアニストを変えてどうぞ。
場所はプラハ城、心に染み入る演奏です。

追記)AmazonでCDは入手可能です。

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