Preparation for "Bach Recital" [店主の日常]
ポーランドではショパン・コンクールの
真っ只中。参加しているメーカーは4社、
お世話になっている日本人技術者も奮闘
されているため自ずと気になります。
但し今は現地の模様をYouTubeで直ちに
配信してくれる世の中、有難いですね!
https://www.youtube.com/channel/UCSTXol20Q01Uj-U5Yp3IqFg
そんな若きコンテスタントの録れたての
演奏をBGMとしながら、週末の音楽会に
むけてP173を念入りにプレップ作業。
アクションも鍵盤も外して土台から...
鍵盤の動きをひとつずつチェック
コンサートの際はジャック調整を入念に。
これもお世話になった調律師の教えです。
ハンマーフェルト表面をきれいに整形、
音の粒をより洗練していきます。
今度はバッハ・プログラムということで
装飾音が入りやすいようにと弾き心地を
特に意識してリセットいたしました。
ピアニストにとって人生を左右するかも
しれないコンクールの大舞台。各ピアノ
メーカーが誇りをかけて挑むのと同様、
PETROFのもつ性能が演奏者やお客様に
伝わるよう店主も毎回が真剣勝負です。
池井博美さんによる渾身のバッハ演奏、
コンサートご予約はこちらからどうぞ♪
http://www.pianoprep.jp/cont5/main.html