ペトロフP194 Storm プレップアップ② [プレップアップ]
本日サロンをお休みしましたが、それは
店主が古物商法令講習会に出席した為...
弊社も中古ピアノの取扱いが可能ですが
その必要を感じさせないほどペトロフの
人気が日増しに高まりつつあります。
...という訳で帰店後はプレップを再開!
昨日の内容を点検後にハンマーストップ、
まずは15mmでサンプルを作ります。
それに基づきバックチェックを調整して
ハンマーストップを揃えていきます。
連打性能に関わるスプリング調整。
88鍵ひとつずつ整備していきます。
A=442Hzで調律、ユニゾンを揃えたら
いよいよ次は「整音」作業です!
※誠に勝手ながら明日も白金台サロンを
休業いたしますm(_ _)m
店主が古物商法令講習会に出席した為...
弊社も中古ピアノの取扱いが可能ですが
その必要を感じさせないほどペトロフの
人気が日増しに高まりつつあります。
...という訳で帰店後はプレップを再開!
昨日の内容を点検後にハンマーストップ、
まずは15mmでサンプルを作ります。
それに基づきバックチェックを調整して
ハンマーストップを揃えていきます。
連打性能に関わるスプリング調整。
88鍵ひとつずつ整備していきます。
A=442Hzで調律、ユニゾンを揃えたら
いよいよ次は「整音」作業です!
※誠に勝手ながら明日も白金台サロンを
休業いたしますm(_ _)m
ペトロフP194 Storm プレップアップ① [プレップアップ]
昨日は朝から晩までP194の「整調」三昧...
試弾を心待ちにされているお客様のために
と言いつつ、仕上がりが一番楽しみなのは
店主自身という説も...。プレップアップの
工程を2/3ほど済ませたころで一日が終了。
その作業の模様を一挙に公開。
まずは鍵盤筬が棚板に接地するように
ベッディングスクリューを調整。
定規をあてながら鍵盤の傾きを修正。
バランスキーピンの前後も揃えます。
アクションを外して筬のネジ締め。
バランスキーピンをクリーニング
フロントキーピンも。弾き心地に関わる
ため新品といえど欠かせない作業です。
事前にメモをとって、鍵盤高さの凸凹を
このときに修正。ひと手間省けます。
フロントキーピンの角度を修正。
キーホールの中をブラシで掃除します。
鍵盤の遊びを88鍵ひとつずつ作ります。
アクションに鍵盤の力を伝えるための
キャプスタンボタンも磨きます。
アクションを装着、再び本体に納めて
鍵盤高さをチェックします
一度行ったハンマー弦合わせを確認。
調整を反復するほど精度が高まります。
続けてシャンクローラーとサポート部の
接点を揃えていきます。
このときレギュレーティングボタンと
キャプスタンの接点も忘れず点検。
のり紙を貼りながら修正していきます。
3点が正しい位置におさまりました。
バックチェックの角度を修正。
ハンマーテールとバックチェックの
かみ合わせを整えていきます。
ローラースキンにテフロンパウダーを
塗り込めて上質なタッチ感を作ります。
ジャックの前後位置を細かく調整。
ジャックの高さを指でなぞりながら
点検。修正していきます。
ここで白鍵の深さを10mmに揃えます。
LEDライトを当てて「ハンマー接近」の
距離を正確に調整していきます。
白鍵のアフタータッチの感触をふまえて
打弦距離を設定。ハンマーを均します。
連打に関わるハンマードロップ調整。
接近の位置から2mmに揃えます。
白鍵のアフタータッチをもとに黒鍵の
深さを調整していきます。
まだまだ「整調」作業は続く...
試弾を心待ちにされているお客様のために
と言いつつ、仕上がりが一番楽しみなのは
店主自身という説も...。プレップアップの
工程を2/3ほど済ませたころで一日が終了。
その作業の模様を一挙に公開。
まずは鍵盤筬が棚板に接地するように
ベッディングスクリューを調整。
定規をあてながら鍵盤の傾きを修正。
バランスキーピンの前後も揃えます。
アクションを外して筬のネジ締め。
バランスキーピンをクリーニング
フロントキーピンも。弾き心地に関わる
ため新品といえど欠かせない作業です。
事前にメモをとって、鍵盤高さの凸凹を
このときに修正。ひと手間省けます。
フロントキーピンの角度を修正。
キーホールの中をブラシで掃除します。
鍵盤の遊びを88鍵ひとつずつ作ります。
アクションに鍵盤の力を伝えるための
キャプスタンボタンも磨きます。
アクションを装着、再び本体に納めて
鍵盤高さをチェックします
一度行ったハンマー弦合わせを確認。
調整を反復するほど精度が高まります。
続けてシャンクローラーとサポート部の
接点を揃えていきます。
このときレギュレーティングボタンと
キャプスタンの接点も忘れず点検。
のり紙を貼りながら修正していきます。
3点が正しい位置におさまりました。
バックチェックの角度を修正。
ハンマーテールとバックチェックの
かみ合わせを整えていきます。
ローラースキンにテフロンパウダーを
塗り込めて上質なタッチ感を作ります。
ジャックの前後位置を細かく調整。
ジャックの高さを指でなぞりながら
点検。修正していきます。
ここで白鍵の深さを10mmに揃えます。
LEDライトを当てて「ハンマー接近」の
距離を正確に調整していきます。
白鍵のアフタータッチの感触をふまえて
打弦距離を設定。ハンマーを均します。
連打に関わるハンマードロップ調整。
接近の位置から2mmに揃えます。
白鍵のアフタータッチをもとに黒鍵の
深さを調整していきます。
まだまだ「整調」作業は続く...