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【Used Petrof】 P173Breeze Chippendale ウォルナット艶出モデル テストレコーディング [ペトロフ録音]

P173Breeze Chippendale Walnut High Polish
精密調整を終えたところで古典鍵盤楽器奏者の
筒井一貴さんがテスト録音をして下さいました。
深みを帯びた温かいサウンドでお届けする曲は
ブラームス作曲のインテルメッツォOp.117-1、
年月を経た重厚な木の響きが良く合います♪



ショールーム入荷後、ハンマーフェルトに再度
針刺しを行って88音の弾力性を丹念にリセット、
しっとりと歌うような音色に整音が出来るのも
豊かな響きを奏でるボヘミアン・スプルースが
ペトロフの響板材に使用されているからこそ...

クオリティの高いピアノはその性能を引き出す
調整技術が合わさって「楽器」となります。
白金台ショールームでプレップアップが済んだ
ペトロフピアノ本来のパフォーマンスを、より
多くの皆様にご堪能頂けたらと思います!

下記、筒井一貴さんのブログ記事より転載
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このグランドピアノ、3年ほど前の販売にも関わらず先日ピアノプレップに新品同様の驚くべき状態でやってきた楽器だそうで、見事な職人技で再初期化(リプレップとでも言うのか?w)がなされていてワタクシも仰天。
新品同様でもど〜ゆ〜ワケか木の箱は音響的にこなれており、とりわけ低音のふくらみにはぶっ飛びましたです。そりゃ〜、ブラームスの後期の作品を弾きたくなるってぇモンでありま〜す (`・ω・´)シャキーン

このop.117-1、曲の冒頭に、ドイツの詩人ヘルダーによる各国の民謡や伝承をまとめた一節が引用されています。
原詩は、スコットランド民謡の「Lady Anne Bothwell's Lament」です。
<安らかに眠れ、わが子よ。安らかによくお眠り>
<お前が泣くと、私の胸はつぶれてしまう >

現代は凄い時代で、この民謡のページもあるんですね〜。
http://www.contemplator.com/scotland/bothwell.html

古典鍵盤楽器奏者/筒井一貴さんブログ「つれづれ草紙」
http://bergheil.air-nifty.com/blog/

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