3連休いかがお過ごしですか? [店主の日常]
本日は3組ご来店、御礼申し上げます!
嬉しいのは弊社のユーザー様がご友人を
ショールームまでご案内下さること...。
これも納品した後のお客様との信頼関係
あってのもの、益々身が引き締まります。
この3連休は有難いことに明日明後日も
ご試弾の予約を頂戴しております。もし
来店される際は予めご一報ください(^^)
嬉しいのは弊社のユーザー様がご友人を
ショールームまでご案内下さること...。
これも納品した後のお客様との信頼関係
あってのもの、益々身が引き締まります。
この3連休は有難いことに明日明後日も
ご試弾の予約を頂戴しております。もし
来店される際は予めご一報ください(^^)
ペトロフP125F1ウォルナット艶出モデル&ディスカチャーチ社製ピアノベンチ入荷! [入荷情報]
P159BORA黒艶出モデルのプレップ完了!
ベビーグランドとは思えない豊潤な響き...
来週ご試弾に来られるオーナー様の反応が
今から待ち遠しいです。
そして本日は新たにペトロフP125F1
ウォルナットt艶出モデルが入荷!
P125F1 Walnut High Polish and
Discacciati Piano Bench with
Marron(栗色) velvet seat
P118P1 Beech Satin Finish and
Discacciati Piano Bench with
Azzurro(空色) velvet seat
お洒落なイタリア製ピアノ椅子も到着!
今回は店主のセンスでシートのカラーを
特注でオーダーしてみました♪
ベビーグランドとは思えない豊潤な響き...
来週ご試弾に来られるオーナー様の反応が
今から待ち遠しいです。
そして本日は新たにペトロフP125F1
ウォルナットt艶出モデルが入荷!
P125F1 Walnut High Polish and
Discacciati Piano Bench with
Marron(栗色) velvet seat
P118P1 Beech Satin Finish and
Discacciati Piano Bench with
Azzurro(空色) velvet seat
お洒落なイタリア製ピアノ椅子も到着!
今回は店主のセンスでシートのカラーを
特注でオーダーしてみました♪
ペトロフP159BORA ハンマーヴォイシング [プレップアップ]
ペトロフP159BORA 黒艶出モデル プレップアップ [プレップアップ]
オーダー済みのP159BORA黒艶出モデル、
ここ数日間のプレップアップを一挙公開!
まずはベッディングスクリューを調整
棚板と鍵盤筬に浮きが無いように...
明らかに硬いハンマーフェルトには
この時点でいったん針刺しを実施
キーピンの前後位置を定規を当てて
正確に揃えていきます
鍵盤の高さをチェック&メモ
ハンマーフェルトのファイリング作業
(左は作業済み)、ペトロフの美音を
作るために手間をかけて整形します
ここでアクション、鍵盤を外して掃除
キーピンも1本ずつきれいに磨きます
フロントキーピンの角度を修正します
キーホールをマスカラブラシで掃除
鍵盤の遊びを作りながら元に戻します
キャプスタンボタンをピカピカに磨いて
動きが円滑になるように
鍵盤の高さを精密に均しました
そしてハンマーと弦の合わせを調整
そのハンマーの位置にアクション各部位を
合わせていきます
のり紙を貼って角度を修正することも
各接点が適切なポジションに収まるよう
調整を重ね...気が遠くなる作業です
ハンマーとアクションの関係が整ったら
ジャックの調整、まずは前後位置から
続けてジャックの高さを調整、レバーの
レベルから0.2mm低くなるように
pppが鳴らせるように接近を微調整
接近から2mm、ハンマー戻りを調整
白鍵の深さを10mmに調整
アフタータッチをもとに打弦距離を設定
ハンマーの高さを揃えていきます
白鍵のアフタータッチの感触をそのまま
黒鍵に移植するように深さを調整
鍵盤の運動量が正確に整ったところで
ハンマーストップ、弦から15mmに設定
やや強めのスプリングを弱めに調整
滑らかな弾き心地になりました
アクション調整は終了、明日は調律と整音
ピアノを快適に楽しむには本来これほどの
手間が必要なのですが、家庭に普及する
ピアノの大半は、残念ながらここまで手が
入っていない「半製品」ばかり...。
今まで量産量販してきたピアノビジネスの
「功罪」とも言えるのではないでしょうか。
1台1台ピアノを作り込むプレップアップの
大切さを共感して頂けましたら幸いです。
ここ数日間のプレップアップを一挙公開!
まずはベッディングスクリューを調整
棚板と鍵盤筬に浮きが無いように...
明らかに硬いハンマーフェルトには
この時点でいったん針刺しを実施
キーピンの前後位置を定規を当てて
正確に揃えていきます
鍵盤の高さをチェック&メモ
ハンマーフェルトのファイリング作業
(左は作業済み)、ペトロフの美音を
作るために手間をかけて整形します
ここでアクション、鍵盤を外して掃除
キーピンも1本ずつきれいに磨きます
フロントキーピンの角度を修正します
キーホールをマスカラブラシで掃除
鍵盤の遊びを作りながら元に戻します
キャプスタンボタンをピカピカに磨いて
動きが円滑になるように
鍵盤の高さを精密に均しました
そしてハンマーと弦の合わせを調整
そのハンマーの位置にアクション各部位を
合わせていきます
のり紙を貼って角度を修正することも
各接点が適切なポジションに収まるよう
調整を重ね...気が遠くなる作業です
ハンマーとアクションの関係が整ったら
ジャックの調整、まずは前後位置から
続けてジャックの高さを調整、レバーの
レベルから0.2mm低くなるように
pppが鳴らせるように接近を微調整
接近から2mm、ハンマー戻りを調整
白鍵の深さを10mmに調整
アフタータッチをもとに打弦距離を設定
ハンマーの高さを揃えていきます
白鍵のアフタータッチの感触をそのまま
黒鍵に移植するように深さを調整
鍵盤の運動量が正確に整ったところで
ハンマーストップ、弦から15mmに設定
やや強めのスプリングを弱めに調整
滑らかな弾き心地になりました
アクション調整は終了、明日は調律と整音
ピアノを快適に楽しむには本来これほどの
手間が必要なのですが、家庭に普及する
ピアノの大半は、残念ながらここまで手が
入っていない「半製品」ばかり...。
今まで量産量販してきたピアノビジネスの
「功罪」とも言えるのではないでしょうか。
1台1台ピアノを作り込むプレップアップの
大切さを共感して頂けましたら幸いです。
GPメンテナンス2台@宇都宮市 [ピアノ・メンテナンス]
ペトロフ納入立会に続けて昨日は泊りがけで
餃子で有名なT県U市で2件のメンテナンス。
P194Stormのように繊細な表現が出来るよう
調整して欲しい...とご相談を承っていたところ
同じ市内だったのは何かの縁、各4時間ずつ
調律&精密調整を実施してまいりました。
バッハの平均律を愉しまれるユーザー様、
ピアニッシモを奏で易いタッチ感をご希望
まずはジャックの前後をチェックします
すべて基準よりも奥、88箇所を調整...
続けてジャックの高さを指でなぞりながら
チェック、リセットしていきます
ローラースキンをテフロンパウダーで塗布
上質なタッチ感を作っていきます
LEDライトを照らしながら接近距離を調整
総じて遠いため88箇所を設定し直します
ハンマードロップの距離の基準は2mm
落差が大きすぎる為こちらも再調整
ハンマーストップを15mmにリセット
強すぎるスプリングを調整、滑らかかつ
トリル、連打が入りやすいタッチに。
ここでようやく調律を実施
調律はあくまで作業工程のひとつです
音の粒を揃えるため、針刺し整音
最後にペダルを磨いて作業終了!
もう1台は90年代ベヒシュタインGPでした
こちらも同様の作業を実施いたしました♪
2台ともポテンシャルの高い楽器でしたが、
残念ながら不足していたのは「調整の精度」
ピアノを快適に楽しむためには素材の良さと
それを引き出す丁寧な調整が必要ですが、
時に手が入り切らぬまま販売される場合も。
ピアノプレップを設立したのは量や効率性が
重視されがちな時代ながら「手間」をかける
ことの意味と大切さ、その先にあるピアノの
醍醐味を皆様にお伝えしたかったため...
まさにプレップ(準備=入門)たる所以です。
ブランドに満足することなく音楽を追求する
ユーザー様の増加を弊社は歓迎します。
餃子で有名なT県U市で2件のメンテナンス。
P194Stormのように繊細な表現が出来るよう
調整して欲しい...とご相談を承っていたところ
同じ市内だったのは何かの縁、各4時間ずつ
調律&精密調整を実施してまいりました。
バッハの平均律を愉しまれるユーザー様、
ピアニッシモを奏で易いタッチ感をご希望
まずはジャックの前後をチェックします
すべて基準よりも奥、88箇所を調整...
続けてジャックの高さを指でなぞりながら
チェック、リセットしていきます
ローラースキンをテフロンパウダーで塗布
上質なタッチ感を作っていきます
LEDライトを照らしながら接近距離を調整
総じて遠いため88箇所を設定し直します
ハンマードロップの距離の基準は2mm
落差が大きすぎる為こちらも再調整
ハンマーストップを15mmにリセット
強すぎるスプリングを調整、滑らかかつ
トリル、連打が入りやすいタッチに。
ここでようやく調律を実施
調律はあくまで作業工程のひとつです
音の粒を揃えるため、針刺し整音
最後にペダルを磨いて作業終了!
もう1台は90年代ベヒシュタインGPでした
こちらも同様の作業を実施いたしました♪
2台ともポテンシャルの高い楽器でしたが、
残念ながら不足していたのは「調整の精度」
ピアノを快適に楽しむためには素材の良さと
それを引き出す丁寧な調整が必要ですが、
時に手が入り切らぬまま販売される場合も。
ピアノプレップを設立したのは量や効率性が
重視されがちな時代ながら「手間」をかける
ことの意味と大切さ、その先にあるピアノの
醍醐味を皆様にお伝えしたかったため...
まさにプレップ(準備=入門)たる所以です。
ブランドに満足することなく音楽を追求する
ユーザー様の増加を弊社は歓迎します。
ペトロフP194Storm 黒艶出モデル 納品立会! [ペトロフ納入]
素敵な御宅にP194Stormが納まりました!
運送業者が手際よく作業を進めて下さり、
調律、調整はほとんど狂わず極めて良好。
さっそくお嬢様が嬉しそうに試奏です♪
吹き抜けの天井、木造りの内装にピアノの
音色が優しく響き渡り至福の音楽空間に。
しかもそこにはペトロフP118C1の姿も…
ペトロフのUP&GPがそろい踏み
2台とも弊社でお買い上げ頂いたものです
納品立会後にP118C1マホガニーモデルの
メンテナンスを実施、納めて2年が経ちます
空間を優しく包み込むP194Stormの響き..
こちらのピアノを選んで本当に良かったと
お客様、店主にとって苦労が全て報われる
瞬間です。ペトロフユーザー様の共通点は
皆様こだわって音楽を愉しまれていること。
それがまた専門店設立を決意させた大きな
理由でもあります。
今後も2台のペトロフをご愛用頂けるよう
責任もってメンテナンスいたします!
運送業者が手際よく作業を進めて下さり、
調律、調整はほとんど狂わず極めて良好。
さっそくお嬢様が嬉しそうに試奏です♪
吹き抜けの天井、木造りの内装にピアノの
音色が優しく響き渡り至福の音楽空間に。
しかもそこにはペトロフP118C1の姿も…
ペトロフのUP&GPがそろい踏み
2台とも弊社でお買い上げ頂いたものです
納品立会後にP118C1マホガニーモデルの
メンテナンスを実施、納めて2年が経ちます
空間を優しく包み込むP194Stormの響き..
こちらのピアノを選んで本当に良かったと
お客様、店主にとって苦労が全て報われる
瞬間です。ペトロフユーザー様の共通点は
皆様こだわって音楽を愉しまれていること。
それがまた専門店設立を決意させた大きな
理由でもあります。
今後も2台のペトロフをご愛用頂けるよう
責任もってメンテナンスいたします!
ペトロフP194Storm出荷および本日の営業 [店主の日常]
3/13(日)16:00~ 「味わい深いチェコ音楽の世界」@赤坂区民センター [イベント告知]
明後日3/13(日)は赤坂区民センターにて
「味わい深いチェコ音楽の世界」が開催。
スメタナ、ドヴォルザークに焦点を当てた
魅力あふれるチェコ音楽をトークや写真を
交えながら体感して頂くイベントです。
チェコセンター東京の代表による解説付き、
中欧の文化に触れてみたい方は、入場料も
お手頃ですのでぜひ気軽にご参加下さい!
http://tokyo.czechcentres.cz/koncert-ceske-hudby-jp2/
「味わい深いチェコ音楽の世界」が開催。
スメタナ、ドヴォルザークに焦点を当てた
魅力あふれるチェコ音楽をトークや写真を
交えながら体感して頂くイベントです。
チェコセンター東京の代表による解説付き、
中欧の文化に触れてみたい方は、入場料も
お手頃ですのでぜひ気軽にご参加下さい!
http://tokyo.czechcentres.cz/koncert-ceske-hudby-jp2/