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ペトロフP159BORA メンテナンス [ピアノ・メンテナンス]

本日ペトロフP125F1を無事にご納品!
お客様より喜びのご連絡を頂きました(^^)
そのとき店主はP159BORAのメンテ作業...

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ご家族皆様で末永く楽しんで頂けるようにと
コンサートピアノの保守点検で行う作業を
半日かけて実施してまいりました。

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弦合わせをひとつずつチェック

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ここで先にA=442Hzで調律

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鍵盤の高さもきれいにリセット

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白鍵のあがき(深さ)を再調整

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連打が入りやすくジャックの高さを調整

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アフタータッチの上質な反応を作ります

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アフタータッチから適切なストロークに修正

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黒鍵の深さはアフタータッチで整えます

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ハンマーストップ調整

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弱くなったスプリングを復活

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針を刺して1音1音の粒を揃えていきます

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1年が経ちましたが出荷前に念入りな調整を
行っているため、音も弾き心地も修正程度で
快適な状態へのリセットが可能となります。
納品する前の初期設定がピアノの心地良さを
左右すると言っても過言ではありません。
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