ペトロフP118P1メンテナンス＆ボーナス動画あり

PETROF P118P1 Cherry Satin Finish
Maintenance＠Keyboard Room



オーナー様が音にこだわって収集した
鍵盤楽器コレクション、そこに弊社で
プレップアップしたペトロフUPも...。
納品後も大切に保守しています。






ピアニッシモまで細かく整音を実施、
オーナー様も気持ち良く演奏...

さらにメンテナンス後にオーナー様が
チェレスタを弾いて下さいました！



暑い夏に「涼」を感じるクリアな音色...
その楽器ならではの「声」にもっと耳を
傾けて皆様も「音」に興じませんか？

そのピアノ、正常に機能していますか？

昨日は半日メンテナンスでした。
ピアノの先生からのご依頼やご紹介が
増えているのは嬉しい傾向...
ピアノが「正常」に機能するためには
調律のほか数々の作業が必要なことに
ユーザーも気付き始めています。


チューニングピンをきれいに


弦の汚れ・サビもクリーニング


ハンマーの並びが凸凹、
真鍮ピンも黒ずんでいます。


鍵盤筬が棚板に接地するよう調整


鍵盤の高さを定規でチェック、
チョークでメモを記します


上げた鍵盤が降りてこないのは
動きが鈍っている証拠です


鍵盤を外して筬を掃除します


キーピンをすべてクリーニング
滑らかなタッチを取り戻します


メモを頼りに鍵盤高さを調整


キーホールを掃除、鍵盤の遊びも
１鍵ずつ調整していきます


本体の内側もきれいに掃除


アクションを再び戻して鍵盤の高さを
さらに精度よく揃えていきます


きしむ音がするローラーにテフロンを


高くなったピッチをA=442Hzに


ハンマーフェルトに針刺し
音質の粒を揃えていきます


今回は調律、整音、整調の「土台」を
整備、さらに良くなる余地があります。