ペトロフP159Bora Demichippendale ウォルナット艶出 メンテナンス [ピアノ・メンテナンス]
9か月ぶりのメンテナンスを実施!
最初あれっ?と思うほど音がモコモコ...
これは湿気でアクションの設定が変わり
ハンマーフェルトの位置がずれたことが
原因、もう一度丹念に修正してきました。
88箇所の弦合わせを細かくチェック
鍵盤筬と棚板の接点を調整
湿気でピッチが上昇...下げ調律です
汚れが付着したチューニングピンも掃除
ウォルナットの外装をワックスがけ♪
ピアノは納品した後こそが実は大事、
国産品も輸入品も狂うときは狂います。
肝心なのはそんなときにどこまで時間と
手間をかけて元の状態にリセットするか
調律師の根気が問われるところですね。
温湿度の管理&メンテナンスの大切さ、
ピアノを永く心地良く愉しみたい方には
この2点に留意して頂けると幸いです。
2015-08-12 15:39
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