ヴィンテージ・ペトロフUPメンテナンス＠港区高輪

店主と同い年ぐらいのペトロフUPを
メンテナンス、こんな近くにチェコの
ピアノがあるなんてN響もビックリ？


クラシックなメルセデスが停車


そしてレトロなフォルムのペトロフ


シックなマホガニー艶出塗装、東欧を
偲ばせるチェコらしい粋なデザイン...


調律、幸いルーズピンはなし。


鍵盤外すとキーピンが大変な状況...
１本ずつ根気よく錆を除去しました。


今日は調律、整音、鍵盤調整を実施、
次回はハンマー調整を予定。


再びお会いしましょう！

ペトロフP118D1マホガニー艶出 納入調整

本日は東京都下でP118D1納入調整！



サン=サーンスの歌曲を現在練習中の
お客様、音に艶と色気を含むピアノと
フランス作品との相性はまた格別...



これをきっかけに今年末にはチェコを
訪れるそうで店主も嬉しい限りです！


鍵盤の高さ＆深さを精密にリセット...

最近聴きに行ったコンサートやピアノ
ネタで話が弾んだり、チェコに関する
話題で盛り上がったり、納品した後も
お客様との交流を素で楽しむ店主。


音もタッチも見た目も美しく...

ペトロフを通じて、ピアノ＆チェコの
愛好家がさらに増えますように。。

ペトロフP118P1マホガニー艶出 メンテナンス

ペトロフは限られた空間でも楽しめる
コンパクトでお洒落なモデルばかり。



都心のマンションで親しむユーザーも
増えてきました。


低下したピッチをA=442Hzに調律


鍵盤の高さ、深さを丁寧に均します


ハンマーストップの位置も正確に...
出荷時の快適な状態に戻します。



出張先のスタジオでピアノを弾かれる
機会が多いというお客様、今のところ
家のP118の方が音色もタッチも優秀、
調整されているとグランドピアノにも
劣らないと毎日ご愛用頂いています。

ペトロフP118C1ウォルナット艶消モデル メンテナンス

ペトロフP118C1ウォルナットサテン
半年ぶりのメンテナンス作業でした。



長く愛用したい...というユーザー様の
想いに応えるべく調律、調整のほかに
金属パーツも欠かさずクリーニング。





汚れをこまめに除去して新品の状態を
保つことが長持ちの秘訣となります。


ハンマーの弦合わせを再微調整


変化した鍵盤の高さ、深さを調整


出荷時のレベルにリセットしました


A=438Hz→442Hzまでピッチ上げ


最後に整音を実施して終了

調律、整調、整音＆クリーニング...
メンテナンス（維持管理）に励む日々！

ペトロフP118P1メンテナンス＆ボーナス動画あり

PETROF P118P1 Cherry Satin Finish
Maintenance＠Keyboard Room



オーナー様が音にこだわって収集した
鍵盤楽器コレクション、そこに弊社で
プレップアップしたペトロフUPも...。
納品後も大切に保守しています。






ピアニッシモまで細かく整音を実施、
オーナー様も気持ち良く演奏...

さらにメンテナンス後にオーナー様が
チェレスタを弾いて下さいました！



暑い夏に「涼」を感じるクリアな音色...
その楽器ならではの「声」にもっと耳を
傾けて皆様も「音」に興じませんか？

そのピアノ、正常に機能していますか？

昨日は半日メンテナンスでした。
ピアノの先生からのご依頼やご紹介が
増えているのは嬉しい傾向...
ピアノが「正常」に機能するためには
調律のほか数々の作業が必要なことに
ユーザーも気付き始めています。


チューニングピンをきれいに


弦の汚れ・サビもクリーニング


ハンマーの並びが凸凹、
真鍮ピンも黒ずんでいます。


鍵盤筬が棚板に接地するよう調整


鍵盤の高さを定規でチェック、
チョークでメモを記します


上げた鍵盤が降りてこないのは
動きが鈍っている証拠です


鍵盤を外して筬を掃除します


キーピンをすべてクリーニング
滑らかなタッチを取り戻します


メモを頼りに鍵盤高さを調整


キーホールを掃除、鍵盤の遊びも
１鍵ずつ調整していきます


本体の内側もきれいに掃除


アクションを再び戻して鍵盤の高さを
さらに精度よく揃えていきます


きしむ音がするローラーにテフロンを


高くなったピッチをA=442Hzに


ハンマーフェルトに針刺し
音質の粒を揃えていきます


今回は調律、整音、整調の「土台」を
整備、さらに良くなる余地があります。

雨ニモマケズ、風ニモマケズ

今日は台風の中ご近所のピアノ教室で
グランドピアノ２台をメンテナンス。



コンクールにも上位入賞者を輩出する
教室とあればピアノの状態は万全に...
良い音楽は良い調整から育まれます。


前回に続き、ハンマーファイリングから


ハンマーの調整、弦合わせを実施、


上質なアフタータッチを出すために


より繊細なpppを奏でられるように


より連打が入りやすいように


深すぎる鍵盤を元の状態に調整


より適切な打弦距離に調整


ハンマーストップは15mmに


針刺しで88音の音質を整えます


3弦合わせ、チョークでメモします


ハンマー先端をファイラーで処理



繊細な微弱音から装飾音に連打まで、
デリケートな表現が可能なコンサート
ピアノに近い音質と弾き心地に整備、
楽器に新たな息吹を吹き込みました。


張弦修理、昔は良く行っていた作業


どこを直したか分からないように修理


A=442Hzで２台を合わせました


調律後に整音、整調はまた次回以降...


最後はワックスで綺麗に仕上げました

ピアノの弾き方、歌い方を学ぶために
楽器のコンディションは極めて重要。
先生もお子様も演奏するのがワクワク
するようなピアノをお届けします！

ペトロフP173Breeze Demichippendale 納入調整！

P173 Breeze Demichippendaleモデル
納入調整にお伺いしてまいりました。
30年前にヨーロッパで感動した響きを
思い出しますとオーナーである先生、
調律の他、ペダルの量、スプリングの
強さなど細部までリセットしました。


まずは弦合わせを緻密に修正


多湿で変化した調律をA=442Hzに


少し強めのスプリングを調整


北欧系の作品にも合いますね、と早速
シベリウス「樅の木」で試し弾きを...
ペトロフの充実したサウンドが新築の
素敵なレッスン室に響き渡りました。

音の色彩感、響き、余韻を感じながら
演奏に興じて頂けましたら幸いです。
どうぞ末永くご愛用下さいませ！

ペトロフP159Bora メンテナンス＠宇都宮

お盆最終日はメンテナンス＠宇都宮
音は粒立ち良くタッチは滑らかに...



限られた時間で調律、整調、整音を
まとめるのも技術者の腕の見せ所。


鍵盤の高さをチェック、チョークで印


アクションを外してキャプスタン磨き、
滑らかな弾き心地を取り戻します


キーピンを1本ずつクリーニング


先のメモをもとに鍵盤高さを調整


88鍵の遊びを作っていきます


キーホールをブラシで掃除


鍵盤調整が完了！


鍵盤の深さをリセットします


ストロークを適切な距離に調整


黒鍵深さはアフタータッチをもとに調整


ハンマーストップをそろえます


弱くなったスプリングをリセット


A=442Hzに調律
調律はあくまで作業工程のひとつです


音質を揃えるために針刺し整音、
トータル4時間弱の作業でした

まだまだ細かい詰めは残すものの
楽器として一体感が出たPETROF、
どうぞ快適にお愉しみ下さい♪

洒落たキーカバーon PETROF P131M1

昨年納品したP131M1マホガニー艶出、
お伺いしたらキーカバーがお洒落に。



幼いお子様の生徒が近頃増えていると
オーナーの先生、色彩に富んだ音色で
子供たちの感性を育んでもらうために...


弦跡が正確についています。
プレップ＆メンテナンスの賜物。.


それでも弦合わせを念入りに...


指定されたA=440Hzにピッチ上げ


滑らかな弾き心地に鍵盤調整


鍵盤の高さ、深さもきっちり修正


アクションパーツの間隔調整


ハンマーストップも正確にリセット


音の粒を針刺しで揃えていきます


フェルト表面をきれいに処理


いつでも展示できるレベルに調整


子供たちとご愛用くださいませ♪