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ペトロフGP PⅢM メンテナンス [ピアノ・メンテナンス]

ご訪問を心待ちにして下さっていた
親切なご年配夫婦の御宅でお仕事。

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ピアノ通は後々のメンテナンスまで
考慮した上で楽器を購入されます。

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前回行った弦合わせをチェックです

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A=442Hzで調律、湿気による変化を
リセットします

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今回はタッチとペダリングに関わる
ダンパー調整を念入りに実施…。

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まずダンパーレバーを揃えます

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ペダルを操作する際のタイミングが
揃うようにひとつずつ地道に調整...

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音の止まりが悪いフェルトを
専用プライヤーで調整

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ダンパーの掛かり、基準をとって
スプーンの高さをいったんリセット

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ストップレールも適正位置に調整

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整音作業は最後に必ず実施します

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10年経ってもボヘミアンスプルースは
健在、深く温かい響きを醸しています

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外装を丁寧に磨き上げて終了、
PETROFロゴも輝いています。

ハーフペダルなど細かい踏み分けは
ダンパー動作が揃って初めて可能、
コンサートピアノに迫るサウンドを
緻密な調整でお愉しみ下さいませ。
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